join (Lodash 互換性)

Array.prototype.join() を使用してください

この join 関数は、ArrayLike オブジェクトの処理、null/undefined の処理などにより動作が遅くなります。

代わりに、より高速で現代的な Array.prototype.join() を使用してください。

配列の要素を文字列に結合します。

const result = join(array, separator);

参照

join(array, separator?)

join を使用して、配列のすべての要素を1つの文字列に結合します。各要素の間にセパレータを挿入して連結します。

import { join } from 'es-toolkit/compat';

// 文字列配列を結合
const arr = ['a', 'b', 'c'];
join(arr, '~'); // => "a~b~c"

// 数値配列を結合
const numbers = [1, 2, 3];
join(numbers, '-'); // => "1-2-3"

セパレータを省略すると、デフォルトでカンマ（,）が使用されます。

import { join } from 'es-toolkit/compat';

join(['a', 'b', 'c']); // => "a,b,c"

null または undefined は空の配列として処理されます。

import { join } from 'es-toolkit/compat';

join(null, '-'); // => ""
join(undefined, '-'); // => ""

パラメータ

• array (T[]) - 結合する配列です。

array は ArrayLike<T> であるか、null または undefined である可能性があります

lodash と完全に互換性があるように、join 関数は array を次のように処理します。

• array が ArrayLike<T> の場合、Array.from(...) を使用して配列に変換します。
• array が null または undefined の場合、空の配列と見なされます。

• separator (string, オプション) - 要素を結合するために使用するセパレータです。デフォルト値は , です。

戻り値

(string): 指定されたセパレータで結合された配列のすべての要素を含む文字列を返します。