nth (Lodash 互換性)

配列インデックスアクセスを使用してください

この nth 関数は、null や undefined の処理、整数変換などにより動作が遅くなります。

代わりに、より高速で現代的な配列インデックスアクセス (array[index] または array.at(index)) を使用してください。

配列の指定されたインデックスにある要素を取得します。

const element = nth(array, index);

参照

nth(array, index)

配列の指定されたインデックスにある要素を返します。負のインデックスを使用すると、配列の末尾から計算します。インデックスが範囲外の場合は undefined を返します。

import { nth } from 'es-toolkit/compat';

const array = [1, 2, 3, 4, 5];

// 正のインデックス
nth(array, 1);
// => 2

// 負のインデックス (末尾から)
nth(array, -1);
// => 5

nth(array, -2);
// => 4

// 範囲外のインデックス
nth(array, 10);
// => undefined

nth(array, -10);
// => undefined

null または undefined は undefined として扱われます。

import { nth } from 'es-toolkit/compat';

nth(null, 0); // undefined
nth(undefined, 0); // undefined

パラメータ

• array (ArrayLike<T> | null | undefined): 要素を取得する配列です。
• index (number, オプション): 取得する要素のインデックスです。負の場合は末尾から計算します。デフォルトは 0 です。

戻り値

(T | undefined): 指定されたインデックスの要素を返します。インデックスが範囲外の場合は undefined を返します。